安保法制の核心は「国民生活が脅かされない国」
安保法制が憲法に違反するかが争われた訴訟の判決で、東京地裁は先ごろ、憲法判断をせずに原告の請求を棄却した。 この裁判は、安保法制は憲法前文にある平和に生きる権利(平和的生存権)や人格権が侵害されて精神的苦痛を受けたとして…
安保法制が憲法に違反するかが争われた訴訟の判決で、東京地裁は先ごろ、憲法判断をせずに原告の請求を棄却した。 この裁判は、安保法制は憲法前文にある平和に生きる権利(平和的生存権)や人格権が侵害されて精神的苦痛を受けたとして…
政府は先ごろ、国や地方からの財政支出が13.2兆円、民間の支出も加えた事業規模が26兆円に達する経済対策を策定した。災害の復旧復興、防災対策や成長分野への投資、景気の下振れリスクへの備えが3本柱で、これにより実質国内総生…
立憲民主党、国民民主党、社民党など野党が合流に向けて話し合いを続けている。それも、政策のすり合わせがないまま、相変わらず合流か否かという数合わせの論理に捉われた議論だ。 メディアなどが報じているが、立憲の枝…
日米貿易協定が来年1月に発効する。すでに発効しているTPP11、日EUのEPA(経済連携協定)を合わせれば、これで世界経済の6割をカバーする経済圏が日本を中心として誕生することになる。これは自由貿易を基軸とした経済圏の創…
「野党議員は、いったい何のために政治家になったのか」と思う。「桜を見る会」批判ばかり続け、その勢いで「審議拒否」とぶち上げたかと思えば、あっさり撤回。あれほど問題視し、追及すると息巻いていたはずの日米貿易協定は、野党が今…