安住氏の驚きの行動に「痛々しい人」との声も
立憲民主党の安住淳国対委員長が新聞各紙のコピーに「すばらしい!」や「くず0点」などといったコメントを添え、国会内の同党などの衆院会派控室のドアに張り出したというから驚きだ。
コピーして張り出した記事は衆院予算委員会の質疑内容などを伝えた2月4日付の新聞各紙で、「政府に注文 自民存在感」との見出しだった産経新聞の記事は各紙よりも下方に掲示され、「論外」と書かれていたという。
安住氏は「調子に乗って冗談のつもりで感情の思うままに書いてしまった。伝え方が悪かった。反省している」と謝罪したというが、感情の思うままにこれほど低俗な冗談をやったというのなら、政治家の資質がないということだろう。
この低俗さにメディアも驚いたと思うのだが、実はそうでもなさそうだ。安住氏いわく「笑い話でやって、記者さんも大笑いしていた」らしい。メディアの中には、これを笑い話で済まそうとした記者も大勢いたのだろう。
もちろん、一般国民はそうしたメディアの記者とは異なり、この安住氏の振る舞いに多くの批判の声が出ており、ネットでもそうした意見が続出している。
「自民議員がやったら絶対『報道圧力だ!辞任しろ!』とか言うくせに」
「自党を評価しないあるいは不利な評価をするところは切り捨てる態度が見受けられる。子供じみた反応だし、政権をとらせるととんでもないことをしそうな兆候の一端かも知れない」
「批判は大好きだけど、批判されるとキレる。排他的で自分だけが正義。という論理だから支持されない」
「何がしたかったのか、よくわかりませんが、子供っぽい、幼稚な行動。旧民主系にはこういう人が多いですね。これ与党の議員がやったら、どうだったでしょうね」
「反安倍の朝日、毎日、東京などは同志ですから同じ様な思考でしょうが、産経や読売は必ずしも立憲の考えている方針とは違うスタンスで書きますから気に入らないんでしょうね。ネット記事などでは、もっと気に入らないでしょうね。立憲の方がクズだと多数の国民が思っているでしょう」
「与党議員や大臣が同じ事をやったら大騒ぎするくせに。ダブルスタンダードが最早一切通用しないことを理解して言動に出ない限り支持率が上がらないことが分からない痛々しい人たちだね」
これらはほんの一部の声だ。民主党政権同様、立憲民主党が政権を担うようになったら危険と考えている人は多い。安住氏の行動は、それらの人たちの思いを裏付けたともいえるだろう。
(terracePRESS編集部)