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2020.01.31

新型肺炎より「桜の会」とは…

国会は29日、参院で予算委員会が開催された。質問者のトップバッターは立憲民主党の蓮舫氏。新型コロナウイルス肺炎で、中国への渡航歴のない観光バスの運転手のように日本でも人から人への感染が疑われるケースが判明したことや、同日午前8時40分に政府がチャーターした救援機が羽田に到着した中で行われた質疑だ。蓮舫氏も新型肺炎の拡大阻止に向けた政府の対応をただすと思ったら、冒頭から驚くべき展開だった。

 

蓮舫氏は冒頭から「財政運営の基本だが総理は財政民主主義をご存じか」との質問を総理に投げかけたのだ。「桜を見る会」への予算支出が民主的ではないとの考えから、こうした質問を冒頭からしたのだろう。

しかし、国民の現在の思いは「桜を見る会」ではない。「何としても新型肺炎を国内で拡大させてほしくない」ということではないか。しかし、そんな国民感情は一切無視。質問時間をすべて「桜を見る会」に費やしたのだから驚きだ。

 

立憲をはじめとする野党は、自然災害がすると常に、政府の対応を批判していた。新型肺炎も今こそ手を打たないと、国内にも拡大してしまう。だからこそ、野党でも拡大阻止に向け、対策を議論すべきだったのではないか。

それが、新型肺炎には一言も触れず、「桜を見る会」で政府批判を繰り返すばかりだから、開いた口が塞がらない。

 

さすがに2番手に質問に立った国民民主党の徳永エリ氏は「緊急事態で通告はしていないが、新型コロナウイルスの国内での発生状況について伺いたい」と新型肺炎を取り上げたが、さらに驚かされたのが、3番目の質問者となった立憲の石垣のりこ氏だ。なんと「本来であれば新型肺炎ウイルスの件、また自衛隊の中東派遣など我が国において、我が国に住む人々、その生命と財産、そこに直結する問題を質疑したいところだが、我が国の安全の最大の障壁となっているこの政権の公文書管理、および公金管理のずさんさ、責任感のなさをたださなくてはならないと思う」と言ってのけたのだ。

 

もちろん、これもまた「桜を見る会」のことだ。自ら言っているように新型肺炎は国民の生命に直結するし、自衛隊の中東派遣は、日本の石油ルートを守る一環で、こちらは財産を守ることだ。

そんな重大なことよりも、「桜を見る会」が大事だというのだから、もはや国民の生命財産を守ることは二の次と言っているに等しい。国民の安全安心よりも、何としてでも政権批判をしようという意思が明白だ。

国民の生命財産を守るのが政治家の務めのはずだ。それすら忘れているのなら、そのような政治家はいらない。

 

(terracePRESS編集部)

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