「批判だけなら誰でもできる」と言われる立憲民主党

立憲民主党の枝野代表が3日、ツイッターで「法的根拠なき『緊急事態宣言』が脅かす民主主義国家 安倍政権が国民のために今すぐやるべきこと」とツイートした。

実はこれ、枝野氏の言葉ではなく、共同通信社と地方新聞社などが運営している「47ニュース」に掲載された記事の見出しだ。

 

記事は、ジャーナリストの尾中香尚里氏のもので、冒頭から「もういっそのこと、緊急事態宣言を出した方が、まだ『まし』なのではないか。新型コロナウイルスの感染拡大に対する安倍政権の一連の対応を見ていて、最近そんな思いを強くしている。国民の私権を積極的に制限したいわけではない。だが現状は、法的根拠も伴わないのに、国や自治体の行政トップが、議会の意見も聞かずに記者会見などで恣意的な『私権制限』をバラバラに打ち出している。事実上の『緊急事態宣言状態』が既成事実化しているのだ。それが社会や経済に大きな混乱をもたらし、多くの人たちを社会的、経済的に追い詰めつつある」などと、いかにも政府や自治体の新型コロナウイルス感染対策が国民を苦境に陥れているといわんばかりだ。

 

枝野氏は、この記事をツイートで紹介したわけだが、政党の代表が自分の言葉で語ることもせず、単なるジャーナリストの記事を借りる情けない限りだが、この記事を紹介した枝野氏は、政府が緊急的な措置として学校の休業要請をした意味も理解できていないのだろう。まずは、国民の命と健康を守ることが優先されるべきはずなのにだ。

 

もっと驚かされるのが、枝野氏のツイートを受けた蓮舫氏のツイートだ。なんと「法的根拠がないからこそ、政府の様々な『要請』の補償が制度設計できていないのです。場当たり的な要請のツケを国民に押し付けるのはもうやめましょう。我々は経験に基いた提案を続けています」と堂々と主張しているのだ。

 

どうやら蓮舫氏のいう「経験」というのは東日本大震災時の原発事故らしいのだが、あの時の民主党政権が大混乱を招いたことは忘れられない出来事だ。

そして、枝野氏同様、国民の命を守るということは後回しでいいと考えているのだろうし、東京都で感染者が急増していることなど、どうでもいいと思っているに違いない。

 

蓮舫氏は安倍首相が布製マスクを全世帯に配布すると表明したことを海外メディアで取り上げられたことに対して「まさかの世界への発信…恥だ」とのツイートもしているが、これに対しては「揶揄しかしないあなたのほうが恥ずかしい」「ツイッターで文句を言うなら一般の人でもできる」「ネット購入や早朝から並ぶことが体の負担でできない高齢者や基礎疾患の方には有効。こんな視点では政権は任せられない」「ほんと、この人は批判するだけ。批判だけなら誰でもできる」などの批判が集中し、ネット上で炎上している。

 

(terracePRESS編集部)