2021.12.17 出口なき辺野古代替施設の反対論 1996年に日米両政府が沖縄の米軍基地など11施設計5000ヘクタールの返還に合意した特別行動委員会(SACO)の最終報告から25年が経過した。これまで6施設計4400ヘクター....
2021.12.15 安倍元首相「台湾有事は日本有事、日米同盟有事」の意味 安倍元首相が先ごろ、台湾のシンクタンク主催のフォーラムにオンライン出席し、「台湾有事は日本有事。日米同盟の有事」と述べた。台湾だけでなく東アジアなどで軍事的....
2021.11.30 中露の軍事活動は日本を威嚇する異常事態 中国、ロシア両国が日本への軍事的な威圧活動を活発化させている。爆撃機などの共同飛行や両国艦艇が日本海域の周回を行うなど、日本の安全保障環境が厳しくなる異常事....
2021.11.29 議論されない石油資源の重要性への対応 石油価格の高騰へ対処するため、政府は石油の国家備蓄を初めて放出する。米国、中国、インドなどとの異例な国際協調の取り組みとなる。石油価格の高騰は経済のさまざま....
2021.11.26 辺野古施設の代替策ない立憲代表選候補者 立憲民主党代表選に立候補した4氏は先ごろ、福岡市で経済政策と安全保障政策をテーマに討論会、共同記者会見などを行った。しかし、ここで明らかになったのは、4氏とも....
2021.11.24 やはり「政権の選択肢」になれない立憲民主党 先の衆院選で敗北した立憲民主党の代表選が行われている。有権者は、立憲が枝野代表の路線からどう脱却するかを注視しているが、どうやら代表選立候補者はその視点は持....
2021.11.12 必要な「インド太平洋を守る」という意識 ドイツ海軍のフリゲート艦が先ごろ、東京に寄港した。インド太平洋地域での国際秩序の維持を図る活動の一環だ。それだけ同地域の緊張が増しているということだ。日本政....
2021.11.08 「辺野古移設が唯一の解決策」は当然 松野官房長官と沖縄県の玉城知事が先ごろ、沖縄県庁で会談。官房長官が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に理解を求めたことに対し、玉城知事....
2021.10.29 いま一度問われるべき立憲・共産の共闘 衆院選は、立憲民主党が共産党と共闘して選挙戦を戦っている。その共産党は日米安保条約を廃止し、自衛隊を解消することを目指している政党だ。さらには、将来的には「....